コンサルに行きたい就活生向けのおすすめ本
もうすぐコンサルの冬インターン募集が始まる時期ですね.
コンサル志望の就活生や意識高めな学生たちはやきもきし始める時期です.この時期になると外資就活やuni styleをみて面接の情報を調べ始めたりすますよね.僕もそうでした.
コンサルのインターンって実は受かりやすいし,実際の就活の時には(特に戦略コンサルでインターン経験あると)威力絶大なので,おすすめです.
一方で,たくさんの人が受けるので,対策しないと普通に落ちます.
そこだけは留意してください.しかも,ブログとか読んで見てもあんまり身がない話しか書いてなかったり,情報が古かったりするのでここであえていろいろまとめます.
東大京大の一部学部や海外大学生は一部選考が免除されたり,特別ルートに乗ったり,いろいろな特典があると思いますが,いわゆる普通の日本の学生は最初から選考を受け,勝ち残るしか道はありません.
僕はあまり頭が良くないので,コンサルを受けるときは徹底的にコンサルの人の思考をコピーすることが大切だと思ったので,コンサル本をインプットしまくりました.その結果ほとんどのコンサルから内定をもらうことができました.
では,早速コンサルインターンへ向けた本を紹介しようと思います.
心構え編
ここでは,「コンサルとは何か?」や「コンサル的な頭の使い方とは何か?」を説明する本を紹介します.意外と面接で「コンサルってなんだと思う?」みたいなことを聞かれることが多いので,自分なりの答えを持って面接に臨むと良いでしょう.たとえ聞かれなくても,大きなプラスになるはずです.
またコンサル本あるあるではありますが,自分の頭で考える方法や思考力といった内容も詳しくなる必要があります.なぜなら,それらをインターンで見せて,「こいつはある程度のレベルに達している」と思われなければ採用されないからです.僕は本質的ではないテクニックの部分が好きではありませんが,仕方ありません.時間がないですから.本で読んで自分のものにしましょう.
自分の頭で考えよう
世界一やさしい問題解決の授業
コンサル一年目が学ぶこと
コンサルティングとは何か
あの人はなぜ,東大卒に勝てるのか
この本については,僕がレビューをしています.こちらもどうぞ:
実践型クリティカルシンキング
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
論点思考
イシューから始めよ
戦略「脳」を鍛える
面接対策編
コンサルの面接は大体の場合,グループディスカッション,ケース面接やフェルミ推定と言われるもので構成されています.ここでは,それらを対策するための本を紹介します.ここに載せる本の順序が重要度となっているので,この通りに進めることをおすすめします.
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」
東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート: 「2ステージ、6ポジション」でつかむ「話し合い」の新発想!
BIG4(Deloitte, PwC, EY, KPMG)までならここまでの本でOKですが,戦略に行きたい場合は下の本にも必ず目を通しましょう.
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
正直にいってこの本は難しすぎで,こんなケースを僕は体験したことないですが,備えあれば憂いなしです.準備は万全にしましょう.
ケースやフェルミ対策では,フレームワークが活用できることは多々あります.上で紹介しました東大生の本でも紹介されていますが,この本でも学ぶことができます.
MBA100の基本
アウトプット編
インターンまで進めたら,最後はプレゼンやレポートなど最後にアウトプットが必要になります.ここではアウトプットの仕方を学びましょう.
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
この本は僕が戦略コンサルでインターンしてた時の1日目に講義が開催されて集中的に学びました.そのくらい大切な本です.一読することをお勧めします.
学びを結果に変えるアウトプット大全
以上になります.めちゃくちゃ分量が多いですので,全部読む必要はないと思います.が,備えあれば憂いなしです.それをくれぐれも忘れずに.