いわしはだいだい昼寝をしている

まとまりもとりとめもない脳内爆発日記

アドバイスっていう言葉の暴力に気をつけよう: 最近見つけた言葉(1)

僕はインターネットの未来を信じている.
世界はいずれ攻殻機動隊のような世界になる.
そこでは,タチコマのように常にオンラインで,知識を覚えることは不要になり経験は共有されることが前提になるはずだ.

(その時,自分の存在や自我とは一体何なのだろう)

なのでこれも当然楽しかったことや読んだ本や勉強の方法のシェアが目的となる.

今回は最近見つけた面白い言葉のシェアである.

”知り合いがわんさといたって,友達はひとりもいないってことは,ありうるんだよ”.ムーミン谷の仲間たち」

・大学生によくある「よっ友」ですね.
・周りに人がいるけど孤独みたいな.
・都市病ですね.
・そういえばこれは100年くらい前の社会学者の間でよく議論されていました.

「なんの権利があって...そう思いました.なんの権利があって,俺を除け者にするんだ,と.いったいどういう権限があって,他人の大切なものには何の価値もないと鼻で笑えてしまえるんだと.自分が持っているものだけが美しく,そして価値があるのであって,それはお前なんかには一生手に入らないものなんだ,と馬鹿にできるのか.」西澤保彦「彼女が死んだ夜」

・相手に自分の権利を押し付けるのは好ましいとは言えないと思う
・むしろ,自分への教訓としてこの言葉は理解しよう
・他人が大切にしていることや他人の庭に土足で踏み込むのはやめよう
・アドバイスっていう言葉の暴力に気をつけよう

自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。三島由紀夫「不道徳教育講座」

・相手のニーズを常に考えよう
・それが一番,相手のことを思っていると思う
・きついけど,間違っていないような気がする

九十九パーセント道徳的、一パーセント不道徳的、これがもっとも危険な爆発的状態なのであります。七十パーセント道徳的、三十パーセント不道徳的、ここらが最も無難な社会人の基準でありましょう。〜たった一つの不徳を持つべきではない。沢山の不徳を持つべきである。三島由紀夫「不道徳教育講座」

・何が道徳的で不道徳的かもわからないけれど,自分の危険な爆発的状態は自分で管理しよう
・最近はアンガーマネジメントなどをはじめとして,マネジメントが流行っている気がする

大人というものは、ただむやみに若さにあこがれているわけではなく、大人の目から見ると、若さの哀れさもよくわかるのです。三島由紀夫「不道徳教育講座」

・「逃げるは恥だが役に立つ」のユリちゃんを思い出します
・最近こういうことがわかってきたかもしれない
・まだ20代だけど()