パワプロ脳によるプロ野球マッピング: 野手編
今回の記事はパワプロ脳シリーズの第二弾,野手編です.
似ている選手が近くに来るように,主成分分析でマッピングをする試みの野手編です.
パワプロにおける野手の評価はご存知の通り,”弾道”,”パワー”,”走力”,”肩力”,”守備力”,”エラー回避”ですね.
今回も使えるデータだけを利用して,今年の12球団の野手成績をもとに野手をマッピングしました.使ったデータは以下の通りです.
ミート: contact%
バッティング: WAR計算式のうちBattingの部分
走力:WAR計算式のうちRunningの部分
守備力:WAR計算式のうちDefenceの部分
パワーや弾道といったものは残念ですが今回は除外しました.
結果
我らの筒香の守備力がやばい
今回描画した選手群で,もっとも守備がやばいグループに筒香が位置しています.似ている選手はデスパイネやビシエドということからも,守備の不安が理解できます.
源田の守備力と走力が突き抜けている
西武の源田は守備がとても上手いことで有名ですが,今回の描画もそれが綺麗に反映されています.菊池も守備で有名ですが,少なくともこの描画やマッピングの際に使ったデータからだと源田の方が守備の評価が高いのでしょう.
ミートが上手い選手群
ここには中村晃や宮崎敏郎などがいて,ある意味直感で理解しやすい領域でしょう.