10/24 いわし日報 夕刊
みなさん今日もお疲れ様です.
多様な意見と日常会話のネタを提供するいわし日報です.
それでは本日のトピックです.
・大学行く意味ない論があるらしい
大学意味ない論が残念ながらとても横行していますね.おそらくそういう風にいう人は本当に意味がないと思っているのでしょうが,残念ながら僕は賛同しかねます.なぜなら大学にもある程度の意味があると思うからです.ここでは軽くそれに触れたいと思います.
・就職に有利になる
当たり前ですが,大学に行くと就職に有利になります.これに本質的な意味はないと思いますが,世の中はそういう風になっているようです.
なお、大学教育の公的便益については議論がある*3のだが、賃金にしろ生活満足度にしろ大学教育に私的便益がある事についてはコンセンサスがあるので、とくに名門大学には安心して通って欲しい。
・自分で考え抜く姿勢がつく
これは大学に通ったから身につくものではなく,大学が提供する授業(サービス)をとことんうまく利用すると身につくものである.大学意味ない論者の論点は主にここで,大学に行かなくても自分で活動すればこれが身につく!と言って議論している.が,しかし普通の人がそういう風に活動するのは難しいので議論は的外れな気がする.レアケースの自分を例として一般化するのは少々無理がある.
・漫画村の被害額を有志が計算したようです
単行本1冊あたりの平均価格が400円だとすると、1日あたりの被害額は400円×1000万冊分=40億円、1ヶ月で1200億円となる。
漫画村の管理人はいくら儲けていたのか?
私の経験則だがアダルト広告では高めに見積もっても閲覧回数1回あたり平均0.05円ほどにしかならない。
1日あたりの収益は0.05円×1000万冊分=50万円、1ヶ月で1500万円程度となる。
だ,そうです.この計算への信ぴょう性はちょっと怪しいところがありますが仮にこれが本当だとしたら,被害額はすごいものの管理人はあんまり儲かっていないのですね.
・紙の本と電子書籍どっちがいい?
satoru-takeuchi.hatenablog.com
僕はしっかり読みたいときは紙の本,流し読みをするときは電子書籍という風に分けているのですが,この記事を書いた人によると体験ベースで紙の本の方が諸々に渡って有益だそうです.と,いうのも:
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- 読書中に何かわからないことがあったりちょっと飽きたときなどについついブラウザを開いて調べだして最後はwikipediaで宇宙について調べている。紙の本では辞書をひくようなことはない
- 電子書籍では読み終えた達成感が得にくかった。物があふれているのは嫌いな性格なんだけど、本についてはモノあるほうが安心するらしい。自分にこういう感情があったことに驚いた
- 本を持ってページをめくるという行為が安心するらしい。こういう感情もびっくり
- 電子ペーパーのリーダーは画面が小さい(Sonyの大画面のは高い…)、その一方でタブレットだとすぐに目が疲れてくる
- 電子書籍専用フォーマットになっている本だと作りが雑で図表がまともに見らえないことがよくある。他にもデザインがページ単位のものより美しくないとか
- 電源入れて(タブレットならさらにアプリ選択して…)というのがめんどくさい
- 「あれはあの本のここに書いてたような…」というときの検索がやりづらい
- 最近でかい本棚を手に入れたので埋めたくなった
- 子供の前では本を読んで彼にも本を読む習慣をつけてほしかった。タブレットを触ってると読書しているのか遊んでいるのか区別できないらしい。なおPCはまだ理解できない年齢なので、それはのちのちの話
結局は個人の問題になるので,自分にとって良い方が見つかるといいですね.
鰯声魚語
電子書籍vs紙の本は度々議論になりますが,僕は週刊誌などをiPadで読むような癖をつけています.と,いうのも週刊誌はなんども読まないしいちいち買っていたらお金もかかるしスペース戻るからです.dマガジンや楽天マガジンなどのサービスを使うと月々ほんの少しの費用でほとんどのメジャーな週刊誌や月刊誌が読めるので重宝しています.
今日の英語
週刊誌繋がりできたので,今日は英国のタブロイド紙を読んでみましょう.
東スポぐらいに考えていると良いかもしれません.
追記: 一部修正しました.