いわし日報 11/20 夕刊
こんばんは。いわし日報の時間です。
今日は思い立って横浜駅から江ノ島まで歩いて行ってみましたがとても疲れたので、オススメしません。やっぱり電車ってすごい。それでは今日のトピックスです。
整形と記憶
整形では「他人に美人と言われること」より「自分好みの見た目になれること」で満足しとけ、と。この名言を知らなかったら整形のためにお金使い果たしてたなー
とても難しい問題ですね。僕の友人は夏休みを開けたこと、別人のような顔になってて学校でとても(ある意味)有名になっていました。自己実現のために整形しても周りの人はとやかく言うんですよね。野次馬根性ってやつですね。
哲学者の優劣?
面白いかどうかと言うのは個人の自由ですけど、ここで言うバトラーがフェミニズムの人なら確実にポストモダン系の思想の影響を受けているので...みたいな話になってくると哲学史の勉強は必須になりますね。最近面白いと思った哲学は「アクターネットワークセオリー」で有名なLatourです。
アクターネットワークセオリー
本書は、「社会的なものの社会学」(sociology of the social)に代わる、「連関(つながり)の社会学」(sociology of association)のマニフェストである。つながりの社会学を、タルドやホワイトヘッドらの知的潮流に位置づけるとともに、他の科学論やエスノメソドロジー、グレマスの記号論などの成果を取り入れ、その勘所を具体的な例を挙げながら分かりやすく説く。そして、最後には、社会科学と政治の新たな関係を描きだす。
本書が、LSEの経営学部での講義、オックスフォード大学のビジネス・スクールでの講義などをベースにしていることからも分かるように、今日、アクターネットワーク理論は、社会学や人類学にとどまることなく、経営学、組織論、会計学、環境学など社会科学全般に広がるとともに、哲学や美学にも強い影響を及ぼしている。
今は学術界でも日常生活をしていても「繋がり」と言う言葉が頻繁に登場しますね。「繋がり」を徹底的に学びたい人にはオススメの本です。ちなみに僕の母校での講義が元になっているらしいです。
今日は勉強ちっくになってしまいました。それではまた明日。