いわしはだいだい昼寝をしている

まとまりもとりとめもない脳内爆発日記

いわし日報 11/6 朝刊

おはようございます.いわし日報です.

今日は火曜日ですね.よくよく考えると11月も1/5が終わりました.Time Fliesとはこのことです.それでは今日のトピックスです.

クリエイターとファンの関係

anond.hatelabo.jp

社会に出るとわかるが、自分の肯定してくれる人なんてものは母親と恋人ぐらいしかいないのだ。肯定されることに俺たちは飢えている
だからたとえ作品というフィルターがかかった上でも、自分を肯定してくれるファンレターには本当の本当に救われるのだった
さてファンレターを読んでいて浮かんだのが「これ、ファンに手を出せるのでは…?」ということである

僕はクリエイターでもなんでもないですが,ファンが一定数いるクリエイターって創作意欲を維持するのも大変だけど,ちょっと羨ましいな.肯定されることに飢えているのは学生も研究者もその辺のおばちゃんもみんな一緒だろう.人は居心地のいいところに居たいからだ.

ちょっと怖い奥さんの話

anond.hatelabo.jp

グッドダディとグッドジーンって「利己的な遺伝子」の話ではなかったでしたっけ.当方は男ですので女性の生物学的な脳の選好を体験ベースで理解するのは相当難儀ですので,ちょっと紹介されて居た本を読んでみようかと思いました.

女 =メスにとっては 、 「グッドジ ーンとグッドダディ (よい遺伝子かよい父親 ) 」は両立しにくい問題です 。だからこそ 、適当な男を確保しておいて子を産み 、あとから別の男と浮気してよりよいグッドジ ーンを取り入れるメスがいるのはうなずけます 。本来 、女にとっては夫よりいい男との子を産むことに躊躇はないはずですから。

統計用語の難しさ,そして誤用

www.anlyznews.com

この方のブログは社会問題を理論や統計でバッタバッタと論評していく切れ味鋭いものなのですが,統計の話になるとその切れ味が数倍になるのでいつも読むたびに目を見張って居ます.例えば:

次に、論には関係がある上に頻出の誤りなのだが、有効回答数(←小松原氏の表現で母数)が741で少ないと言う主張は説得力が無い*1。被暴力経験ある/なしの二項分布を問題にしているので、計算した被害率と有効回答数から標準偏差を計算し、区間推定を行なう事ができる。例えばパートナーからの身体的暴力を受けた女性の比率の95%信頼区間は6.9%~11.1%ぐらいになり、有効回答数の“少なさ”を考慮してもEU平均(20%)よりも低い事が分かる。大小比較を行なうには、十分な有効回答数だ。
パートナーからの暴力を「警察に連絡・相談した」という女性の被害者がゼロで、内閣府の「男女間における暴力に関する調査」の2.8%と乖離があるのが気になるようだが、小松原氏が主張するように有効回答数が小さいから生じた管理なのではなく、調査方法の違いに起因していると考えるべきだ。調査方法によって被害率の推定値は上下する。だから、EUの調査結果(14%)と比較するのであれば、調査方法を揃える必要があるから、龍谷大学の津島教授と浜井教授の調査とEUの調査を比較するしかない。なお、仮に日本の真の値が2.8%だとしても95%信頼区間は1.6%~4.0%になるから、日本の通報率が低いと言う話は変わらない。

僕もデータサイエンティストとして働いて居たことがありますが,正直この辺の用語には自信がありませんね.気をつけます.