何かを考えるための10か条
糸井重里さんの有名な言葉らしい.
その辺のコンサル本や禅の思考術よりよっぽど為になるのでシェアをします.
何かを考えるための10か条
ひとつのことを考えるとき、
1. そのことの隣りになにがあるか?
2. そのことのうしろ(過去)になにがあったか?
3. そのことの逆になにがあるか?
4. そのことの向かい側になにがあるか?
5. そのことの周囲になにがあるか?
6. そのことの裏になにがあるか?
7. それを発表したら、どういう声が聞こえてくるか?
8. そのことでなにか冗談は言えるか?
9. その敵はなにか?
10. 要するに、それはなにか?
暗記するとまでは言いませんが,これを血肉として物事を捉えていけばきっと色々なことの本質に迫れるのではないでしょうか.
受験生なら歴史の勉強や科学の勉強の時に使うと,点と点が繋がって線になり,覚えやすくなるし何より使える知識になると思います.
ある本に書いてありましたが,フレームワークは使ってなんぼです,ただそれはある角度から見た現実になるので,いくつかのフレームワークを頭の中に持っていて,「こういう考え方もできるな」とその都度,脳内ディスカッションしてみるときっと複雑な世の中をより鮮明に捉えることができるようになる気がしています.